8月9日(日) 長崎被爆75年 平和祈願ミサ
長崎への原爆投下から75年を迎え、本河内教会では10時30分から平和祈願ミサが捧げられました。
炎天下の中を集まった数十人の信徒によるミサは、終始平和を願い、犠牲者を追悼する深い祈りに包まれました。
説教で山口主任神父様は、この日早朝NHKのEテレで放映された被爆者であるコンベンツァル聖フランシスコ修道会の小崎登明修道士の壮絶な被爆体験に触れ、人生を変えるほどの体験であったと語りました。
11時2分の原爆投下の時刻には鐘の音とともに参加者全員で黙祷を捧げ、戦争や核兵器に頼らず信仰に根ざしたキリストの平和を築いていく恵みを神に祈り求めました。
※小崎登明修道士の被爆体験概要:昭和20年8月9日長崎原爆投下時、爆心地から2.3キロメートル離れた住吉トンネル兵器工場内で仕事中に被爆した。爆心地から約500メートル地点にあった自宅は焼失し、母親を亡くした。10月、コルベ神父によって創設された市内の聖母の騎士修道院を訪れ、ゼノ・セブロフスキー修道士やミロハナ神父に迎えられ、これをきっかけに修道者の道に進む。
2020年4月5日(日) 受難の主日(枝の主日)ミサ
本河内教会では、コロナウイルス感染拡大が続く状況を受け、受難の主日ミサが午前6時30分より非公開で捧げられました。
長崎大司教区の通達に基づき、修道院と信徒を合わせて10名弱の参加のもと、最大限の感染防止策を払って行われたものです。
山口主任神父様の司式で、例年のように枝を手に主のエルサレム入城を記念する盛大な行列はなく、聖堂入り口で距離をとった参加者が枝を持って祝福していただく形となりました。
山口主任神父様は、ミサの冒頭このミサに参加できない多くの方々のために祈るよう促し、更にコロナウィルス感染の終息を願い、亡くなった人や今なお病に苦しむ人のためにも共に祈るよう呼びかけ、共同祈願にもこの意向が加えられ皆で心を込めて祈りました。
カトリック本河内教会 評議会
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