出来事

 


ロザリオ祭

2022年10月30日(日) ロザリオ祭

  

 ロザリオの月の最終日曜日、本河内教会ではコンベンツァル聖フランシスコ修道会の行事としてロザリオ祭が行われました。

 コロナ感染が衰えを見せない状況が続いたため、ロザリオ祭は3年ぶりの実施となり、午前10時30分のミサから始まりました。

    参加者の中には仁川教会の信徒4名を含む11名の大阪教区からの巡礼団や、東京や長崎の他地区などからの参加もあり、開催できた恵みと巡礼者を歓迎する喜びに包まれてミサが始まりました。

 

     ミサを司式した山口主任神父様は、意向としてウクライナとロシアのため、また核兵器が決して使用されないことを祈るように勧めました。これは長崎大司教区で取り組んでいるロザリオの花束の意向と同じです。

主日ミサ終了後は、ルルドへのロザリオ行列と聖堂内で祈る組に分かれてロザリオが捧げられました。

 心地よい秋風が吹き抜けるルルドへの道では、ロザリオの一連ごとにモニュメントの前で立ち止まり、マリア様に花を捧げ、それぞれの神秘を黙想し皆で熱心に祈りました。

 

     ルルド到着後山口主任神父様は、ロザリオの月が終わってもマリア様に信頼してロザリオの祈りを唱え続けるように勧め、派遣の祝福をしてくださいました。

澄み切った空に心も晴れ晴れとして、マリア様と共に皆で祈る喜びを実感できたロザリオ祭となりました。

 

 

 

 

 

 

聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者祭日ミサ

8月14日(日)聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者祭日

 

   年間第20主日に当たるこの日、本河内教会では長崎大司教区の許可を得て、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者祭日の典礼が捧げられました。

 

 第二次世界大戦中アウシュヴィッツ強制収容所で、死刑を言い渡された妻子ある士官の身代わりとなって亡くなったコルベ神父様は、「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネ15.13)というキリストの愛を実践した現代の殉教者です。コルベ神父様の日本での宣教の拠点であった本河内教会にとっては特に大切な祝日であり、条件を満たすと全免償を受けられる日となっています。

今年の夏は暑さが厳しく、連日のように熱中症警戒アラートが発令され、加えてコロナの感染急拡大が懸念される中、厳重な注意を払いながら多くの信徒がミサに集まりました。

 

 参加者は、人間の尊厳を剥奪された過酷極まりない状況にありながらも衰えを知らない、コルベ神父様の不屈の信仰と燃える愛を称え、取り次ぎを願いました。

 

山口主任神父様への霊的花束贈呈

2022年6月19日(日)山口主任神父様への霊的花束贈呈

 

     今週23日に霊名の祝日を迎える山口主任神父様への霊的花束贈呈が 、9時のミサ後に行われました。

私たち信徒の救いのために日夜献身的に働いてくださる山口主任神父様のために、信徒皆で5月の一ヶ月間祈りや犠牲を捧げたものです。

 

ミサ参加、聖体訪問、ルルド訪問、ロザリオや司祭のための祈り、小さな犠牲など信徒皆ができることを集めました。

一人ひとりが出来ることは小さくても共同体全体では大きな力になることをあらためて思い起こす時となりました。 私たちの心を込めた祈りが神様に届き、山口主任神父様がこれからもお恵みで満たされ、良いお働きが出来ますようにとの願いが込められています。

 

  山口主任神父様は、皆の祈りに大変喜ばれ、「司祭のため、また召命のためにも祈りが一番です。皆さんの祈りに支えられ、これからも司牧に励みます。どうぞこれからも祈ってください。」と感謝の言葉を述べられました。

 

ルルドへのロザリオ行列

5月29日(日)ルルドへのロザリオ行列

 

 復活祭から40日、教会は主の昇天の祭日を迎えました。

またこの日は聖母に捧げられた月の最後の主日であり、本河内教会ではミサ後にロザリオを祈りながら教会のルルドまでの行列を行いました。

 

 コロナウイルス感染防止の為にルルド祭が中止されて久しく、コロナ禍以前は、長崎市内外からの巡礼者を多数迎えてルルド祭を盛大に祝っていた時期でもあります。

 

高齢者の多い本河内教会ですが、この日のロザリオ行列には多くの信徒の参加がありました。

特に今年の聖母月は、フランシスコ教皇様がウクライナとロシアの平和のために祈ることを全世界に呼びかけています。

 5月の爽やかな天気に恵まれ、教皇様と心を合わせ皆共に祈りながらルルドまでの小道を登りました。

 

 

 

 

 

復活の主日

4月17日(日)復活の主日

 

  10日(日)の「 受難の主日(枝の主日)」から始まった聖週間、本河内教会では14日聖木曜日「主の晩餐の夕べのミサ」、15日聖金曜日「主の受難の典礼」、16日聖土曜日「復活の聖なる徹夜祭」が記念され、一夜明けて17日、復活の主日を迎えました。教会では、1年を周期としてキリストの神秘全体を展開しますが、復活祭はその典礼暦年の頂点です。

 本河内教会では、午前9時から始まる復活の主日ミサに多くの信徒が参加して祈りが捧げられました。

  すべての人の救いのために十字架の道を歩まれた主イエスの復活を心から喜び祝い、コロナ禍の中ミサに参加出来ない方々のためにも祈りました。一人ひとりが復活のイエスへの信仰を新たにし、希望を持って力強く歩む力を願うと同時に、ウクライナやミャンマーの一日も早い平和を祈りました。

  ミサ後は、各自が家庭用に準備したイースターエッグの祝福をしていただき、笑顔で持ち帰る姿が見られました。

 

 またこの日は年に一度の信徒総会が行われました。信徒総会では活動・予定報告、会計報告、評議員・役員の紹介などが行われ、懸案の連絡網の整備についても確実に連絡を取るための意見が出され、引き続き検討されることになりました。

 

運転者の祝福

2022年1月2日(日)運転者の祝福

 

 主の公現の祭日にあたり、ミサ後に本河内教会の運転者の祝福が行われました。

 9時のミサ後、聖堂内で運転者のための祈りを全員で唱えた後、関係者は駐車場に移動しました。

 山口主任神父様による福音朗読と祈願の後、聖水を用いて運転者と参加者全員の祝福と車の祝別をしていただきました。年頭にあたり参加者は、運転者や同乗者が不慮の事故から守られ、車に乗る人が神様の愛を運べる恵みを共に願いました。