高見大司教公式司牧訪問・長崎南地区合同堅信式

2020年11月29日(日) 高見大司教公式司牧訪問・長崎南地区合同堅信式

 

 師走を目前にしたこの日、本河内教会では高見大司教様をお迎えし、公式司牧訪問と長崎南地区の合同堅信式が執り行われました。

 

 高見大司教様は、本河内教会に午前8時30分に到着され、信徒全員の拍手で歓迎を受けられました。

早速9時の待降節第一主日ミサを主司式され、説教では“誰にもあるエゴや利己主義から抜け出し、イエス様をいつでも迎えられるように”との明快なメッセージをくださいました。

 高見大司教様はミサに引き続き、司牧訪問の大事な要素である本河内教会の信徒との交流、さらに評議員との歓談など多忙なスケジュールに臨まれました。

  

 午後2時からは、長崎南地区の合同堅信式を主司式され、南地区司祭団の共同司式により、中高生(成人13名を含む)48名が堅信の秘跡を受けました。按手と聖香油とをもって聖霊とその恵みを豊かに注がれた受堅者達は、キリストの証し人となる決意を胸に、晴れやかな表情を見せていました。

大司教様は、“堅信の秘跡を一過性のものでなくお恵みをしっかり受け止め、これからの人生を意味のあるものにしていただきたい”と受堅者全員を励まされました。

 

コロナ禍の中、この日受堅者に付き添う家族は一家族ひとりという限られた人数でしたが、聖堂内は終始喜びと感謝の祈りに包まれました。