聖コルベ司祭殉教者祭日ミサ

2018年8月14日(火)聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者祭日ミサ

 

 第二次世界大戦のさなか、アウシュビィッツの強制収容所で餓死刑に選ばれた一人の男性の身代わりとなり77年前の今日、殉教した聖マキシミリアノ・マリア・コルベの祭日ミサが、本河内教会において、コンベンツァル聖フランシスコ修道会司祭6名の共同司式により、午前11時から捧げられました。  

 

 ミサが始まる前には”聖コルベの書きものを味わいながらささげるロザリオ”を修練者の先唱で1環唱えました。  連日の猛暑にもかかわらず、年に一度のこの祭日ミサには、市内各地から多くの方が参加され、すべてを捧げ尽くしたコルベ神父様に取次を祈りました。  

 

 主司式した山口雅稔神父様はミサの中で、神様の力が私たちの上に働くように、まずは自らの力を余すことなく使った上で、自分の狭い殻から出てマリア様により頼むことはとても大切だと話されました。 また、コルベ神父様が残したメッセージ、”聖人になりなさい”は、”天国に行きなさい”と同じかもしれない。マリア様により頼めば天国に行けると教え、それを殉教によってあかししたコルベ神父様は、徹頭徹尾マリア様によりすがる人であったと話されました。

 

 また、この日は本河内教会ルルドに参詣し条件を満たせば全免償を受けられる日でもあり、ミサ後はルルドに登り熱心に祈る人の姿が見られました。