主任司祭より

2020年2月16日() 

~年間第6主日~

教皇フランシスコの言葉

 

 

 今日の典礼は、マタイにる福音書にある山上の説教から、別の箇所を取り上げています(マタイ51737)。この箇所においてイエスは、聴衆がモーセの律法を読み直すことができるよう助けたいと望んでおられます。古来の律法の記述は真実ですが、それだけがすべてではありませんでした。

 イエスは律法を「完成させ」、その文字の一点一画(18節参照)も逃さずに完全な形で告げ知らせるために来られました。イエスは律法のもともとの目的を明らかにし、その真の諸要素を実現します。イエスはそれらすべてを、ご自分の説教を通して、そしてさらには十字架上でご自分をささげることを通して実践します。イエスはみ旨を完全に行う方法を教えます。そして、律法学者やファリサイ派の人々の義に「まさる」「義」ということばを用います。愛、愛のわざ、いつくしみによって生かされる「義」は、形式主義の危険に陥ることなく、契約の本質を実現させることができます。形式主義とは、これはできるが、あれはできない。ここまではできるが、そこまではできないということです。そうではなく、さらにもっとやるべきです。

 

 ・・・・耳を傾け、喜んで従うかたであるおとめマリアの助けにって、わたしたちが福音にさらに近づき、「うわべだけ」のキリスト者ではなく、真のキリスト者になることができますうに。このことは、神のみ旨を完全に成就させるために、愛をもってすべてを行ううわたしたちに働きかけている聖霊の恵みにって実現するのです2017212日「お告げの祈り」より抜粋)。

 

 

 

 

 

 

      

主任司祭より